第67回日本応用動物昆虫学会大会

公開シンポジウム

3月13日(月) 13:30~16:40 8210教室(ハイブリッド開催【ライブ配信】)



「ムーンショットで目指す2050年の昆虫利用と害虫防除」というテーマで7人の演者に話題(うち2件は概要説明)を提供していただきます.みなさんのご参加をお待ちしています.
 
本シンポジウムは,摂南大学先端アグリ研究所との共同開催で,現地開催と並行してライブ配信も行います.ライブ配信の視聴には事前登録が必要です.左の「シンポジウム(配信申込)」タブをクリックしてください(大会に参加される方の申込みは不要です)。


概要
 内閣府ムーンショット目標5「2050年までに,未利用の生物機能等のフル活用により,地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出」を達成するために,8つの研究開発プロジェクトが進められている.本シンポジウムでは,その中でも昆虫に深い関わりがある2つのプロジェクトについて,その研究内容を紹介するとともに,未来の持続的な食料生産・消費システムについて考える.


椎名 隆(摂南大学 先端アグリ研究所長)
「公開シンポジウムの開催にあたって」

千葉 一(東京農工大学 学長)
「プログラム・ディレクター挨拶」

特別講演1:
【S-01】 由良 敬(お茶の水女子大学・早稲田大学)
 「地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発」(特別講演1の概要説明)


【S-02】 渡邉 崇人(徳島大学)
 「コオロギ食用化に向けた取り組み 〜大学での研究から起業による社会実装まで〜」 

【S-03】 霜田 政美(東京大学)
 「ハエ飼料化は本当に実現可能か?」 

【S-04】 松浦 健二(京都大学)
 「シロアリ飼料化プロジェクト:未利用植物バイオマスを食料生産につなげる新たな挑戦」 


特別講演2:
【S-05】 日本 典秀(京都大学)
 
先端的な物理手法と未利用の生物機能を駆使した害虫被害ゼロ農業の実現」(特別講演2の概要説明)

【S-06】 堀 雅敏(東北大学)
 「革新的な物理的害虫駆除技術 –レーザー殺虫技術–」 

【S-07】 日本 典秀(京都大学)
 
「生物多様性を生かした害虫防除を実現するオールマイティ天敵」 

【S-08】 陰山 大輔(農研機構)
 「昆虫の細胞内に共生する微生物を利用して病害虫を抑制する技術」


小野 正人(会長)
 「
おわりに –会長挨拶–」