日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会 合同大会

一般講演

 
  1. 一般講演は一人一題に限ります.昆虫学会と応用動物昆虫学会の両方に所属している場合でも,一人につき一題となります.口頭発表かポスター発表を選択してください.
  2. 講演者は,本学会の名誉会員及び2024年度までの年会費を完納した会員(一般会員,学生会員,海外会員)に限ります.講演を希望する非会員の方は,必ず本学会への入会手続きを行い,2024年度会費を納入してから講演をお申込みください.
  3. 講演申込みには下記の発表希望部門から第3希望までを選択してください.ただし,プログラム編成上,ご希望に添えないことがあります.
  4. 講演は日本語でも英語でも可能です.
  5. 英語口頭発表部門で特に優れた発表を行った方に賞を授与します.本部門での発表資格は,
  • 昆虫学会会員:学生正会員および若手正会員
  • 応動昆会員:発表時点で博士号未取得(学生含む)または博士号取得後5年以内(育児・介護休暇期間は含まない)の方
とします.本部門での発表を希望される方は「1:英語口頭発表」を選択してください.講演内容にかかわらず同じ部屋で発表を行います.

 

著作権に関する注意

映像コンテンツやポスターの著作権は発表者に帰属します.発表者が他者の権利を侵害しないこと,および聴衆が発表者の権利を侵害しないことに十分にご注意ください.権利や利益の侵害問題が生じた場合,発表者と侵害者が一切の責任を負うことになります.以下はガイドラインの一例です.
 

発表者が他者の権利を侵害しないこと

 講演スライドにて,

  1. 音楽は一切流さない.
  2. 他人が撮影した写真や映像は使わない.
  3. 神社仏閣,美術品,芸能人の肖像,映画のシーンなどは自分が撮影した写真等であっても使わない.これらは全て使用許諾が必要となる.
  4. 引用部分とオリジナルの部分を明確に区分する.引用部分を質・量ともに主従のうち『従』の関係とする.慣行どおりに出典を明示する(『引用の三要件』を満たすこと)
  5. 出版社が著作権を有している論文や書籍等の図表は使わない.
  6. 書籍等の表紙や絵は,出版社の使用許諾を得てから使う.
  7. 文章の「引用」であっても,引用の主従関係要件から判断して鑑賞の対象の作品が『主』になる場合には,引用行数が短くても著者から許諾を得る.
  8. 差別用語を含む昆虫和名などの使用は避ける.
     

聴衆が発表者の権利を侵害しないこと

 聴衆は,

  1. 講演内容の録画・撮影,画面のハードコピー(オンライン発表の場合)パソコンやその他の記憶媒体への保存および再頒布を行わない.
  2. 発表者に無断で,講演で映写されるイメージや掲示されたポスター及び発表者自身の撮影,録音,キャプチャー画像の取得(オンライン発表の場合)などを行わない.
発表発表希望部門
1:  英語口頭発表 15: 発生予察・被害解析
2:  分類・形態・組織 16: 病理学・微生物的防除
3:  発生学・遺伝学 17: 生物的防除・寄生・捕食
4:  系統・生物地理・進化・種分化 18: 防除(物理的・化学的・その他)
5:  群集・共生・共進化 19: 害虫管理・IPM(施設)
6:  生態学 20: 害虫管理・IPM(畑作・果樹)
7:  行動学 21: 害虫管理・IPM(水田)
8:  共生微生物 22: 害虫管理・IPM(その他)
9:  社会性昆虫 23: 環境・多様性・保全
10: 生活史・分布 24: 有用昆虫・昆虫機能利用
11: 生理学・生化学・分子生物学 25: 線虫・ダニ・クモ・脊椎動物
12: 化学生態学・生理活性物質 26: 畜産・衛生・家屋害虫
13: 毒物学・殺虫剤作用機構・抵抗性 27: その他
14: 寄主選択・栄養学・耐虫性・飼育法  


















 
口頭発表
  1. 発表時間は2分間の質疑応答を含めて1題14です(講演者交代の所要時間を1分見込んでいます).
  2. 座長について:午前,午後の一般講演開始時の座長は大会事務局で手配します.その後は,講演終了者に次の講演の座長をお願いします.発表者が留学生などで日本語が不自由な場合には,共同発表者の方が代理で座長をお願いします.
  3. 差別用語を含む昆虫和名などの使用は避けてください.
  4. ポスター発表希望者が少数の場合,英語口頭発表を希望しなかった学生会員の方はポスター発表に回っていただくことがあります.

※一般講演(口頭発表)におけるプレゼンテーションについて
 
 発表者が会場にノートパソコンなどを持ち込んで口頭発表していただきます.以下のような点に関してご注意ください.
  1. 各自でノート型パソコンまたはタブレット端末をご持参ください.電源コード等も忘れずにご持参願います.通常の液晶プロジェクターで投影できる形式であれば,使用する機種,ソフト,プレゼンテーションの方式などに制約はありません.
  2. プロジェクターへの接続はHDMIまたはVGA(ミニD-sub15ピン)ケーブルになります.Mac,タブレット端末をご利用の方は変換ケーブルをお忘れにならないようご注意願います.
  3. 前講演者の発表後にお持ちいただいたパソコンを接続していただきます.パソコンを接続する際には,あらかじめ投影ファイルを開いておいてください(スライドショーは,パソコンの切り替え後に開始してください).
  4. パソコンの不具合に備えて,必ずスライドのPDFデータをCDに保存してお持ちください.Macでファイルを作成される場合は,拡張子を付けるのを忘れないようご注意ください.
 
ポスター発表
  1. 大会2~3日目(3月29~30日)に行います.ポスターは一日ごとに貼り替えます.
  2. ポスター発表のコアタイムは11:30~12:30(奇数番号)と12:30~13:30(偶数番号)です.ポスターを貼る時刻,撤去する時刻などの詳細については,大会ウェブサイトでお知らせします.
  3. ポスター展示用のパネルの寸法は,横120 cm × 縦180 cmです.ポスターは,この中に収まる大きさで作成してください.
  4. 特に優れたポスター発表を行った審査対象会員に,ポスター賞を授与します.ポスターの審査対象は学会間で異なります.日本応用動物昆虫学会の会員は学生会員のみとなります(日本昆虫学会の会員は学生会員と若手正会員).
  5. ポスター発表希望者が多数の場合,一般会員の方は口頭発表に回っていただくことがあります.