日本薬学会第140年会(京都)

セッション情報

一般シンポジウム

[S12] ハロゲン結合研究の最前線:触媒反応開発から創薬研究まで

2020年3月26日(木) 16:15 〜 18:15 [A会場]Room A (2F)

オーガナイザー:小林 祐輔(京大院薬)、荒井 孝義(千葉大院理)、鍬野 哲(千葉大院理)

ハロゲン結合(XB)は、ハロゲン原子が他の原子と結合した際に、結合の180度反対方向のハロゲン原子表面上に局所的に生じる正電荷(σホール)とルイス塩基の負電荷との非共有結合性相互作用である。そのため、ハロゲン結合は方向依存性が強く、結晶工学などの分野において結晶中の分子配列を制御するために利用されてきた。近年では、ハロゲン結合供与体が有機合成化学の分野において取り扱いの容易なルイス酸として注目されており、新たな有機分子触媒や反応剤としての利用・応用が活発に行われている。また、創薬研究の分野においても、ハロゲン含有化合物の分子認識や生物活性にハロゲン結合が重要な役割を担っているという報告例が増えつつある。本シンポジウムでは、ハロゲン結合に関連した独創的な触媒・反応や医薬品シーズを開発した研究者を招き、最新の研究について紹介していただく。ハロゲン結合の合成的な応用と創薬探索現場での利用について議論し、創薬化学のさらなる発展に繋がることを期待する。

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