日本薬学会第140年会(京都)

セッション情報

一般シンポジウム

[S18] 膜輸送体研究の最前線 ~生理機能、構造解析から創薬へ~

2020年3月26日(木) 16:15 〜 18:15 [V会場]アネックスホール1 (1F)

オーガナイザー:阿部 一啓(名大院創薬・細胞研セ)、高田 龍平(東大病院薬)

生命の根幹を担う生体膜を隔てた物質不均衡は、トランスポーター・ポンプ・チャネル等の膜輸送体によって形成・維持される。これは、個々の細胞の生存・恒常性の維持のみならず、様々な組織の特異機能に寄与する。故に多くの疾患と密接に関係しており、膜輸送体は薬物の作用点として重要なものが多い。本シンポジウムでは、膜輸送体をターゲットとして、構造解析、機能解析、生理学、ケミカルバイオロジー等、様々な方法論によってアプローチする研究者を招き、膜輸送体の分子メカニズムや生理機能、疾患との関連といった本質的な問いに対しての最新の知見をご紹介頂き、これら基礎研究からのアウトプットが創薬へと繋がる可能性を探っていきたい。

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