日本薬学会第140年会(京都)

セッション情報

一般シンポジウム

[S37] 第4回病院薬剤師が実践するリバーストランスレーショナルリサーチの最前線 ~臨床薬剤師の視点から新たな薬物療法を提案する~

2020年3月28日(土) 09:00 〜 11:00 [B会場]Room B-1 (2F)

オーガナイザー:増田 智先(国際医福大成田病院薬)、伊東 弘樹(大分大病院薬)、池田 龍二(宮崎大病院薬)、城野 博史(熊本大病院薬)

近年、科学技術の進歩に伴い治療の標的となる分子が同定され、その機能を制御する分子標的薬が実臨床で大きな成果を生み出しつつある。しかしながら、限られた臨床試験で集積されたエビデンスだけでは解決できない症例にも多く遭遇する。すなわち、実地診療の最前線においては、豊富な臨床経験を兼ね備えた薬剤師自らが試行錯誤を繰り返しながら、新たなエビデンスを創出することも求められる。
そこで本シンポジウムでは、臨床と基礎の双方にチャンネルを有し、いずれの場面においても最先端の技術基盤を背にエビデンス創出を目指す薬剤師の研究について、臨床薬剤師ならではの着眼点というべき研究の背景や、自身の研究成果に加えて関連する最新の話題をご提供いただき、いち早く臨床に還元しうる環境を活かした研究活動の意義と重要性について議論を深めながら将来の方向性を含めた展開について考えたい。

09:55 〜 10:20

○合田 光寛1,2、座間味 義人1,2、新村 貴博2、川尻 雄大3、武智 研志4、中馬 真幸4、萱野 純史1、濱野 裕章1、岡田 直人1、小林 大介3、島添 隆雄3、石澤 有紀5、石澤 啓介1,2 (1. 徳島大病院薬、2. 徳島大院医歯薬学研究部 臨床薬理学、3. 九大院薬 臨床育薬学分野、4. 徳島大病院 臨床試験管理セ、5. 徳島大 AWA サポートセ)

×

認証

×

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン