日本薬学会第140年会(京都)

セッション情報

一般シンポジウム

[S49] 感染制御の基盤を支える薬剤師の役割をいかに次世代につないでいくか

2020年3月28日(土) 13:45 〜 15:45 [T会場]さくら (1F)

オーガナイザー:高田 勝利(成田赤十字病院薬)、継田 雅美(新潟薬大薬)

感染制御チーム(ICT)と抗菌薬適正使用支援チーム(AST)のなかで、薬剤師は専門性を生かした高度な感染制御の実践と活動の質の保証を求められ、実際に様々な取り組みを積極的に行い、成果を着実に上げてきた。さらに、これらの活動の中で得た感染制御に関する知識や技術を後進に伝えることはまさしく「つなぐ」工程であり、教育現場と臨床現場が協力して新しい薬剤師の人材を養成することは我々の大切な使命である。このシンポジウムでは、まず薬学教育モデル・コアカリキュラムの中での感染制御教育の現状を示す。そして、薬学教育の現場における基礎と臨床の立場から、さらに、臨床現場で活躍している薬剤師の立場から次世代へと「つなぐ」取り組みについてご発表いただく。本シンポジウムを通して感染制御への想いを「つなぐ」次の世代を育てていくための薬学・薬剤師教育について考えていきたい。

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