09:00 〜 09:04
蜂須賀 暁子1 (1. 国立衛研)
一般シンポジウム
2020年3月28日(土) 09:00 〜 11:00 [U会場]スワン (1F)
オーガナイザー:蜂須賀 暁子(国立衛研)、杉田 隆(明治薬大)
福島原子力発電所事故により放射性物質の環境汚染が引き起こされ、社会問題となっています。しかし、事故による人工放射線だけでなく、平和利用の人工放射線や自然放射線を浴びて、私達人間は暮らしています。これらの放射線を正しく怖がるためには、正しく知ることが必要です。
本シンポジウムでは、広範囲な生活環境に存在する放射線の中から食品中放射性物質に焦点を当て、まずは対象物を知るために放射線及びその測定法について説明します。次にそれらを用いて得られた知見として、食品中放射性物質の管理体制と食品検査結果、並びに、環境中放射性物質の土壌から農作物への挙動等について紹介します。最後に放射線のリスク管理の考え方を提示し、人間が放射線と共存していくための科学的に合理的な方法についての知見を深める議論の場を提供します。このリスク管理の基本的な考え方は、広く有害物質全般に応用できるものであり、薬学領域にとって有益であると考えます。
09:00 〜 09:04
蜂須賀 暁子1 (1. 国立衛研)
09:04 〜 09:32
○山田 崇裕1 (1. 近畿大原子力研)
09:32 〜 10:00
○寺田 宙1、山口 一郎1、志村 勉1、杉山 英男1 (1. 保健医療科学院)
10:00 〜 10:28
○八戸 真弓1 (1. 農研機構食品研)
10:28 〜 10:56
○加藤 真介1 (1. 横浜薬大)
10:56 〜 11:00
蜂須賀 暁子1 (1. 国立衛研)
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