13:45 〜 13:48
吾郷 由希夫1 (1. 阪大院薬)
一般シンポジウム
2020年3月28日(土) 13:45 〜 15:30 [U会場]スワン (1F)
オーガナイザー:吾郷 由希夫(阪大院薬)、荒木 良太(摂南大薬)
現在我が国では,国民医療費の上昇や平均寿命と健康寿命の差の拡大が問題視されている.これらの対策の一環として,病気になる前の未病の段階で自己治癒力を高める等の処置に基づくセルフメディケーションの考え方が広まっており,それに利用できる機能性食品成分の活用が期待されている.また,多成分複合薬である漢方薬は,個々の生薬・有効含有成分の作用点・機序を有し,その複雑な相互作用によって生体で総括的に薬効を示す.このことは,漢方薬が単に疾患の治療,症状の改善のみならず,未病克服の観点から多種多様な補完・代替医療としての役割を有することを示唆している.一方,機能性食品成分・漢方薬を適切に使用,また開発していく上では,効果発現の薬理学的エビデンスの理解は最重要課題である.本シンポジウムでは特に,中枢神経系領域に焦点をあて,未病治療および予防の観点から,機能性食品成分と漢方薬の有用性とその神経科学的基盤に関する研究について紹介し,議論する.
13:45 〜 13:48
吾郷 由希夫1 (1. 阪大院薬)
13:48 〜 14:13
○藤原 博典1,2、松本 欣三2 (1. 医療創生大薬、2. 富山大和漢研)
14:13 〜 14:38
○伊藤 直樹1 (1. 北里大東洋医学総研)
14:38 〜 15:03
○荒木 良太1、西田 将治1、矢部 武士1 (1. 摂南大薬)
15:03 〜 15:28
○吾郷 由希夫1,2,3、石本 憲司2,3、大谷 修一1,4、中川 晋作1,2,3 (1. 阪大院薬、2. 阪大附属創薬セ、3. 阪大MEIセ、4. 三井農林)
15:28 〜 15:30
荒木 良太1 (1. 摂南大薬)
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