The 140th Annual Meeting of the Pharmaceutical Society of Japan (Kyoto)

Presentation information

Oral Presentation

(E) Biopharmaceutics

[28Y-am] 調剤薬局・在宅医療・地域医療

Sat. Mar 28, 2020 9:00 AM - 11:24 AM [Room Y] Room 509 (5F)

Chair: Mitsuru Sugawara, Naoko Ideguchi

10:12 AM - 10:24 AM

[28Y-am07] Survey of lifestyle habits and mind of local residents for health support in pharmacies

○Kayo Ikeda1, Toru Hosoi1, Tsuneyo Miura2, Michiko Yoshii1, Masanori Sugiyama1, Yuji Nomura3, Masafumi Toyomi2, Koichiro Ozawa1 (1. Grad. Sch. Biomed. Health Sci., Hiroshima Univ., 2. Hiroshima Pharmaceutical Association, 3. Hiroshima City area Pharmaceutical Association)

【目的】
 近年、健康サポート薬局制度が施行され、薬剤師の地域住民の健康維持増進に果たす役割の重要性が増している。また、広島県は健康寿命が、男性が全国26位である一方で、女性は47位と最下位であることから、その原因解明が必要と考えられる。広島県において、薬局では「健康フェア」の開催等により健康サポートを行っているが、地域住民にとってより有効な健康サポートの検討が必要と考え、地域住民を対象としたアンケートを実施した。本報告では、アンケートでの生活習慣に関する調査から健康寿命延伸に向けた方略の解明を目的とした。
【方法】
 広島市域薬剤師会に、各地区の薬局の患者や医療関係者を含む地域住民対象のアンケートを依頼した。本研究は、広島大学疫学研究倫理審査委員会の承認(第E-1403号)を得て実施した。
【結果・考察】
 アンケートの回答は854名から得られた。生活習慣に関する①食生活、②運動、③健康意識、④喫煙・飲酒などについての調査結果を男女別に解析した。その結果、間食は「ほとんどとっていない」が男性の24%に比べ、女性では11%で少なかった。「運動習慣がある」は男性23%に対して、女性16%で少なかった。その他、今回の検討の結果、上記で示したような男女の差異が見られた結果を得ており、合わせて報告する。
 また、「病気の予防」への薬局薬剤師の関与に、地域住民の49%が「関わるべきである」「とても関わるべきである」と回答し、「関わるべきでない」「全く関わるべきでない」が3%、「どちらでもない」及び未回答が48%であった。このことから、地域住民の健康寿命延伸につながる病気の予防に対する薬局薬剤師の役割への期待が示された。 
【謝辞】
 本研究は一般用医薬品セルフメディケーション振興財団 平成30年度調査・研究助成金及びJSPS科研費 JP19K10559の助成を受けたものである。広島市域薬剤師会の薬局の先生方のご尽力によって実施できたことを深謝いたします。