09:30 〜 09:50
○鈴木 賢一1 (1. 星薬大)
一般シンポジウム
2022年3月27日(日) 09:30 〜 11:30 [F会場] 展示室211 (2号館1階)
オーガナイザー:川上 和宜(がん研有明病院薬)、堀 里子(慶應大薬)
がん薬物療法は殺細胞性抗がん薬に加えて、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬の併用療法が臨床現場で多く使用される。さらに、経口抗がん薬が主要がん種で標準療法のひとつとなったこと、患者QOL改善を目的に入院治療より外来治療を行う患者が増加している背景があり病院だけで患者フォローを行うことは難しい。病院薬剤師と薬局薬剤師、さらには大学教員を含めたALL薬剤師連携による患者安全管理を軸とした対応が必要である。
医薬品医療機器等法により、保険薬局に勤務する薬剤師は、薬剤の使用状況を継続的に把握し、必要な薬学的知見に基づく指導を行わなければならないと規定された。すわなち、薬剤師はがん薬物療法を行う患者を継続してフォローを行い、患者安全管理を担保する責任がある。
本シンポジウムでは大学での教育の重要性、がん専門病院での薬剤師外来におけるPharmaceutical care実践のスキル、病院研修を実施した薬局薬剤師による具体的な患者安全管理方法を会場で共有する。患者安全管理を目的として、新時代のがん薬物療法の提供について具体的に何をするべきかを検討する場としたい。
09:30 〜 09:50
○鈴木 賢一1 (1. 星薬大)
09:50 〜 10:10
○川上 和宜1 (1. がん研有明病院薬)
10:10 〜 10:30
○辻 将成1、月岡 良太1、大石 美也1 (1. アインファーマシーズ)
10:30 〜 10:50
○村田 勇人1 (1. クオール薬局)
総合討論 (10:50 〜 11:10)
11:10 〜 11:30
○清水 久範1 (1. がん研有明病院薬)
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