日本薬学会第142年会(名古屋)

セッション情報

一般シンポジウム

[S41] 創薬・医療における人工知能の活用

2022年3月28日(月) 09:30 〜 11:30 [D会場] 会議室141+142 (1号館4階)

オーガナイザー:有馬 英俊(第一薬大薬)、関嶋 政和(東工大情報)

我々は、日本薬学会第141年会シンポジウムにて「創薬・創剤における人工知能の活用」をオンラインで開催し、多くの方にご参加いただいた。本シンポジウムでは、昨年から内容を拡張して、「創薬・医療における人工知能の活用」を開催する。深層学習をはじめとする人工知能(AI)技術は、日進月歩で発展し、社会に大きな変化を引き起こしつつある。その流れは、創薬、創剤及び医療の分野でも同様であり、NGSをはじめとする様々な技術革新が分野横断的に展開され、いわゆるビッグデータ時代に突入したことと相俟って、AI創薬や医療AIの重要性が高まり、デジタルイノベーションやデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速している。このような背景から、本シンポジウムでは、創薬、創剤及び医療へのAIの活用と今後の展開について考えるために、4名のシンポジストによる講演を企画した。九州工大の山西芳裕先生には「AIによるデータ駆動型創薬と分子設計」、東京工大の関嶋政和先生には「Hit-to-Leadを支援する機械学習手法の構築とその応用」、京都大の山下富義先生には「既存概念に基づく効果的な機械学習:薬剤学を事例にして」、第一薬大の有馬英俊先生には「創剤と医療におけるAI活用の概要」と題して講演及び討論を行う。本シンポジウムが、参加者の皆様の創薬・創剤及び医療分野での研究・開発等の一助になれば幸いです。 

オーガナイザー挨拶:有馬 英俊(第一薬大薬) (09:30 〜 09:35)

総括:関嶋 政和(東工大情報) (11:20 〜 11:30)

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