オーガナイザー挨拶:鈴木 亮(帝京大薬,帝京大先端総研) (13:30 〜 13:35)
セッション情報
一般シンポジウム
[S50] 創薬イノベーションに貢献する新時代のナノ粒子テクノロジー
2022年3月28日(月) 13:30 〜 15:30 [R会場] 白鳥ホール南 (4号館1階)
オーガナイザー:鈴木 亮(帝京大薬)、小暮 健太朗(徳島大薬)
細胞外小胞 (Extracellular vesicles (EVs)) は、タンパク質や核酸などの様々な分子を内包したナノ粒子であり、細胞間のコミュニケーションツールとして機能し、生体の恒常性維持において重要な役割を担っている。一方、疾病時には、正常とは異なる EVs が産生され、異常な情報伝達が生じていると考えられている。そのため、異常な EVs の解析は、疾病の早期発見や疾病の発症メカニズムの解明につながるものと期待されている。また、このような細胞間での情報伝達を担っている EVs は、生体内でのドラッグデリバリーシステム(DDS)を実践している天然のナノ粒子製剤であるといえる。したがって、この EVs の機能を人工的に利用することができれば、生体機能に基づく究極の DDS 製剤の開発につながるものと考えられる。しかし、EVs の特性や生体内における機能について未解明なことも多く、疾病時の異常な EVs の解析や EVs を模倣した DDS 製剤の開発に至っていないのが現状である。疾病に関わる EVs の解析では、疾病に関連する EVs を回収・精製して分析する技術が必要不可欠である。また、EVs の DDS 製剤への応用では、EVs の体内動態の評価や EVs への機能性付与などの製剤設計が必要である。そこで本シンポジウムでは、EVs に関連した解析技術や DDS 製剤開発を中心に、創薬イノベーションに貢献する新時代のナノ粒子テクノロジーについて議論する。
13:35 〜 14:03
○加藤 大1 (1. 昭和大薬)
14:03 〜 14:31
○立川 正憲1、稲垣 舞1 (1. 徳島大薬)
14:31 〜 14:59
○高橋 有己1 (1. 京大院薬)
14:59 〜 15:27
○山吉 麻子1 (1. 長崎大院医歯薬)
総括:小暮 健太朗(徳島大薬) (15:27 〜 15:30)