第17回日本薬局学会学術総会

講演情報

共催シンポジウム

共催シンポジウム 1
「明日からできる!医療的ケア児へのかかわり はじめの一歩」

2023年10月8日(日) 13:00 〜 14:30 第1会場 (1号館2階 センチュリーホール)

座長:島﨑 亮司(地域医療振興協会 シティタワー診療所 管理者・医師),長瀬 瑞穂(たんぽぽ薬局株式会社 社長室 室長)

共催:一般社団法人 日本在宅医療連合学会

[CSY1-4] 在宅療養における衛生材料について

西山 亜紀 (株式会社豆大福 訪問看護ステーション豆大ふく 管理者)

photo
在宅療養患者が療養上使用する必要不可欠な衛生材料については以下のように提供される。
[令和3年4月版 訪問看護業務の手引]から
【在宅療養に必要な衛生材料や保険医療材料は、原則主治医が提供することとなっています。訪問看護ステーションは、必要な衛生材料の量を訪問看護計画書に記載し、主治医に提出します。また、使用実績を訪問看護報告書に記載し、主治医に報告します。医療機関はこれに基づいて、提供する衛生材料を判断し、利用者に提供します。】
現在当ステーションが関わる訪問診療クリニックでは薬局を通さず、クリニックが自ら衛生材料を購入し患者へ渡している事例が多い。
訪問薬局はほぼすべての患者に入っているため薬局が衛生材料を確保し薬局を通して患者のもとへ衛生材料が届くようになれば、クリニックは自ら在庫を持たなくてすみ、なおかつ衛生材料を訪問診療時に持っていかなくても済むというメリットがある。
訪問薬局には、処方箋の薬以外に人工呼吸器加湿器の精製水や高カロリー輸液、CVポート穿刺用のヒューバー針なども配達してもらっている。
今後衛生材料の引き渡し業務がクリニックから薬局へタスクシフトすることでクリニックの業務負担と在庫確保負担が軽減しより一層診療に専念できる環境が整うのではないかと考える。