[P-205-A] 薬局薬剤師が自信を持って医薬品の有効性、安全性を説明できるためにできること
【目的】
近年、医薬品製造会社の不祥事が多発し、来局患者だけでなく薬局薬剤師にも医薬品に対する不信感が増した。「薬局等における医薬品の試験検査の実施要領」では、必要に応じ医薬品の試験検査を行うことが明記されているが、薬局内で試験検査を行うことは難しく、検査センター等へ外部委託するが、経費が高く、対応は遅い。そこで、薬局内に薬物濃度測定や溶出試験等を行える機器を設置し、迅速に患者の疑問に対して根拠のあるデータを作成し、説明することで、患者の不安を解消できると考えた。今回、大学の研究室体制を参考に薬局内試験検査室を設置し、薬剤師の養成を行ったので報告する。
【方法】
広島大学薬学部には、受託研究員の受け入れ制度がある。臨床系薬剤師教員が、薬局薬剤師に臨床研究指導、実験機器を用いて薬物濃度を測定する技術指導(HPLC操作、溶出試験)、学会発表の指導を行い、臨床研究が実行できる薬剤師の訓練を行った。2022年度は2名の薬剤師が出向した(過去5年間に計9名の派遣実績)。
【結果】
研修を通じ、自身の勤務する薬局内において実際に試験研究を行うために必要な什器、機器、試薬の情報を収集し、実験時に必要となる測定機器、実験器具、試薬等のリストおよび経費の算定を行った。試験検査室には、HPLC装置一式、溶出試験機、電子天秤、遠心分離機、ソニケーター、アスピレーター、ボルテックス、ピペッット、ガラス実験器具、等の機器を設置した。受託研究員は、ロキソニン錠の溶出試験を課題として、日本薬局法に基づいた各種試験法、HPLCによる薬物濃度測定と測定条件の検討方法、溶出試験における機器の操作手順等を習得した。
【考察】
大学の受託研究員制度を活用し、試験研究のできる薬剤師を養成した。また実際に使用する測定機器、実験器具、試薬等も把握し、試験検査室を設置した。今後、患者の疑問を解決できる薬剤師を薬局内で養成し、試験研究を行う。
近年、医薬品製造会社の不祥事が多発し、来局患者だけでなく薬局薬剤師にも医薬品に対する不信感が増した。「薬局等における医薬品の試験検査の実施要領」では、必要に応じ医薬品の試験検査を行うことが明記されているが、薬局内で試験検査を行うことは難しく、検査センター等へ外部委託するが、経費が高く、対応は遅い。そこで、薬局内に薬物濃度測定や溶出試験等を行える機器を設置し、迅速に患者の疑問に対して根拠のあるデータを作成し、説明することで、患者の不安を解消できると考えた。今回、大学の研究室体制を参考に薬局内試験検査室を設置し、薬剤師の養成を行ったので報告する。
【方法】
広島大学薬学部には、受託研究員の受け入れ制度がある。臨床系薬剤師教員が、薬局薬剤師に臨床研究指導、実験機器を用いて薬物濃度を測定する技術指導(HPLC操作、溶出試験)、学会発表の指導を行い、臨床研究が実行できる薬剤師の訓練を行った。2022年度は2名の薬剤師が出向した(過去5年間に計9名の派遣実績)。
【結果】
研修を通じ、自身の勤務する薬局内において実際に試験研究を行うために必要な什器、機器、試薬の情報を収集し、実験時に必要となる測定機器、実験器具、試薬等のリストおよび経費の算定を行った。試験検査室には、HPLC装置一式、溶出試験機、電子天秤、遠心分離機、ソニケーター、アスピレーター、ボルテックス、ピペッット、ガラス実験器具、等の機器を設置した。受託研究員は、ロキソニン錠の溶出試験を課題として、日本薬局法に基づいた各種試験法、HPLCによる薬物濃度測定と測定条件の検討方法、溶出試験における機器の操作手順等を習得した。
【考察】
大学の受託研究員制度を活用し、試験研究のできる薬剤師を養成した。また実際に使用する測定機器、実験器具、試薬等も把握し、試験検査室を設置した。今後、患者の疑問を解決できる薬剤師を薬局内で養成し、試験研究を行う。