[SY5-2] かかりつけの患者さんががん?かかりつけ薬剤師にできることは?

現在専門医療機関連携薬局の認定を受けた薬局においてがん患者サポートが行われている。
だからと言って地域薬局でがん患者サポートを行わなくて良いというわけではない。
今から10年前の2013年11月、私は大学病院の近隣薬局から地域の薬局に異動した。当初は、外来がん治療認定薬剤師を取得しようと懸命に励んでいた時だったため、異動に対して少々後ろ向き感情も持ち合わせていた。無事、外来がん治療認定薬剤師を取得したが活用の場がないと思っていた。しかし、ある日近隣クリニック眼科の処方箋を持った患者が来局し、お薬手帳を見てみると抗がん薬治療中であることが記載されていることを発見した。その時「あ、この患者さん、抗がん薬の影響でヒアルロン酸Na点眼液が処方されているのかもしれない?!」とひらめいた。そのことを患者に確認してみると「そうなの、病院でもそういわれたのよ。」と驚かれた。その時からその患者は抗がん薬治療についても私に相談するようになった。地域薬局でも少し視点を変えてみるとがん患者サポートができるのではないか?と私の中に「気づき」が生まれ、地域薬局だからこそできるがん患者サポートとは何かを模索し始めた。
それから数年後の2016年より「かかりつけ薬剤師制度」が開始された。すぐに数名の患者より指名され現在30名程担当している。地域薬局で10年在籍していると「がん宣告」されたかかりつけの患者より相談を受けることや、「がん宣告」を受けたことで私を「かかりつけ薬剤師」へ指名する患者と出会う機会が増えてきた。まさに、地域薬局でかかりつけ薬剤師ががん患者をサポートする時代ではないだろうか。今回のシンポジウムでは、そのような患者とのエピソードを交え地域薬局で「かかりつけ薬剤師」としてがん患者にできることを皆様と共有できればと思う。
だからと言って地域薬局でがん患者サポートを行わなくて良いというわけではない。
今から10年前の2013年11月、私は大学病院の近隣薬局から地域の薬局に異動した。当初は、外来がん治療認定薬剤師を取得しようと懸命に励んでいた時だったため、異動に対して少々後ろ向き感情も持ち合わせていた。無事、外来がん治療認定薬剤師を取得したが活用の場がないと思っていた。しかし、ある日近隣クリニック眼科の処方箋を持った患者が来局し、お薬手帳を見てみると抗がん薬治療中であることが記載されていることを発見した。その時「あ、この患者さん、抗がん薬の影響でヒアルロン酸Na点眼液が処方されているのかもしれない?!」とひらめいた。そのことを患者に確認してみると「そうなの、病院でもそういわれたのよ。」と驚かれた。その時からその患者は抗がん薬治療についても私に相談するようになった。地域薬局でも少し視点を変えてみるとがん患者サポートができるのではないか?と私の中に「気づき」が生まれ、地域薬局だからこそできるがん患者サポートとは何かを模索し始めた。
それから数年後の2016年より「かかりつけ薬剤師制度」が開始された。すぐに数名の患者より指名され現在30名程担当している。地域薬局で10年在籍していると「がん宣告」されたかかりつけの患者より相談を受けることや、「がん宣告」を受けたことで私を「かかりつけ薬剤師」へ指名する患者と出会う機会が増えてきた。まさに、地域薬局でかかりつけ薬剤師ががん患者をサポートする時代ではないだろうか。今回のシンポジウムでは、そのような患者とのエピソードを交え地域薬局で「かかりつけ薬剤師」としてがん患者にできることを皆様と共有できればと思う。