[P38 [F]] 「総合知」を結集したトランスディシプリナリー型異分野融合研究基盤の創出
本年度より九州大学はAMED橋渡し研究プログラム異分野融合型研究開発推進支援拠点に認定された。異分野融合研究の医療実用化率向上には、「トランスディシプリナリー研究基盤(社会課題の解決に向け、研究者とステークホルダーが専門性や経験を融合させ新しい知識を創出する基盤)」を整える必要がある。九州大学の目指す姿は「総合知(人文・社会科学と自然科学を含むあらゆる「知」の融合)で社会を牽引する大学」であり、産業界や行政と協定を結び、迅速な社会課題解決に向け、国内外ステークホルダーを巻込んだニーズプル型研究を励行している。本発表では九州大学の異分野融合研究推進への取組についてご紹介する。