[P-17] ペットボトル飲料のクエン酸による保存法
生物部では抗菌の研究をしている。新入部員は課題を見つけて共同で研究しなければならない。すると、部活の先輩が飲みかけのペットボトル飲料を口にして体調を悪くしたと聞いた。そこで夏場の教室(28℃)に放置されたペットボトル飲料の安全な保存法として、「クエン酸」による抗菌効果を考え(仮説)研究した。
研究方法は、日本茶・紅茶・スポーツ飲料のペットボトル飲料に濃度の異なる「クエン酸」を添加して、増殖する口腔細菌数を希釈法にて測定した。
研究の結果、ペットボトル飲料に「クエン酸」を0.1%以上添加すれば、室温保存でも口腔細菌の増殖を抑えることができた。さらにスポーツ飲料には酸性度による抗菌力の存在を発見した。
研究方法は、日本茶・紅茶・スポーツ飲料のペットボトル飲料に濃度の異なる「クエン酸」を添加して、増殖する口腔細菌数を希釈法にて測定した。
研究の結果、ペットボトル飲料に「クエン酸」を0.1%以上添加すれば、室温保存でも口腔細菌の増殖を抑えることができた。さらにスポーツ飲料には酸性度による抗菌力の存在を発見した。