[14A] Haptic: Rendering

[14A-03] 力触覚提示装置の手指への動力伝達効率の計算手法

○Shuhei Nishiyama¹, Yoshihiro Kuroda², Haruo Takemura^1,3 (1.Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University, 2.Graduate School of Engineering Science, 3.Cybermedia Center, Osaka University)

VR分野では近年力触覚の提示装置の研究開発が盛んである。しかしその設計は試作と実験、改良の繰り返しによるところが大きく、コストが高い。本研究では提示装置の動力源とユーザの間の動力の伝達効率を計算、最適化の指針を与えるシステムを目指す。手の筋骨格シミュレーションにより装置の動力とユーザ負荷の高低から、動力の伝達効率を計算する手法を提案する。また力触覚提示装置の形状設計によって伝達効率が変化する様子を示す。