4:30 PM - 4:45 PM
[S14-10] Challenge to earthquake prediction
地震予見に対する前兆現象の理論(仮説)
(はじめに)
現在、地震予知については、いつ(日時)・どこで(場所)・どのような(規模)の地震が発生するのか予測できないので、『地震は予知できない』のが定説となっております。また、地震発生については、前兆現象がないので地震は予知できないものとされております。 本当に、前兆現象は存在しないのだろうか?見逃されているのではないだろうか。次に、仮説を加味して検証してみたいと思います。
(地震予知に対する仮説からの挑戦)
私は、地震予知の条件は満たさない(観測機器を有しない)ので、いつ・どこで・どの程度の地震が発生するのか?の定説に従った地震予知は不可能です。しかしながら、気象庁のデーター整理(Google画面)(深度約10km単位)のデーターより、M5以上の地震発生日の予見に挑戦してきました。防災上の観点からは、発生日の予見できれば地震観測機器を設置している研究所において予知は可能となるのではないだろうかとの期待を抱きながら、私の研究成果を発表致します。 また、防災上の観点からは、M5以上の地震発生日が予見できれば地震予知が可能になると信じて調査してきました。現在では、M5以上・深度5以上の地震発生日の予見に挑戦しております。(予見の仮説理論について)
予見は、長期予見と短期予見で仮説に基づいて構成しました。長期予見については、宇宙の営み(月と地球と太陽の周回軌道)即ち、月食と日食を起点した引力変化や地磁気の変化等から予見しております。短期予見については、地震の発生機構より予見しております。予見根拠となる仮説は、深度40kmの地震については断層等のひずみによる地震であり、将来的にはM5以上の地震に発展する可能性を秘めている深度と考えられます。深度30kmの地震についてはひづみの蓄積が限界に達した際に発生する地震であり、その後M5以上の地震が発生する可能性は極めて高い傾向にあります。深度20kmの地震は地震エネルギーの解放深度と仮定して検証してみると、地震の収束局面若しくは地震エネルギーの蓄積の解放過程において発生しております。深度20kmの地震が発生すれば、地震によるひずみエネルギーが放出される。深度20kmの地震が連続して発生すれば、相当に地震エネルギーが蓄積された状態を除いては大きな地震発生とはならないといえます。即ち、逆に言えば、深度20km以外の地震が何日も続いたり、地震が発生しない日は地震エネルギーが蓄積されている状況を示唆するものと解釈致します。
(地震予見の総合判断となる知見について)
1.長期予見について
①月食からの月の朔望はどうなっているのか?
②月食からの月の周回軌道及び日食からの太陽の周回軌道はどうなっているのか?
③太陽コロナの爆発や地磁気の変化についての考察
2.短期予見について
①深度20kmの地震の発生状況(地震エネルギーの蓄積)
②地震エネルギーの蓄積状況の把握(日最大Mの推移)
③日最大M3.9以下(地震エネルギーの解放)からの推移
(M5以上の地震の見逃しは極めて低い)
(日最大M5以下で推移していた地震の推移がM3以下、特にM2.5近辺まで低下した場合は、M5以上となる確率は高く、地震発生深度の推移を合わせ判断すれば地震エネルギーが考慮できる。)
3.総合判定
長期予見日と短期予見の地震発生深度と、日最大Mの推移を加味して判断すれば、M5以上・深度5以上の地震は予見可能となる。
(南海トラフ地震臨時情報 (巨大地震注意))の検証
私の仮説に基づいて。日向灘の地震を検証すると、4月17日 23時14分に発生した豊後水道の震度6弱・深度50km・M6.6の地震は、4月25日まで9日間(実質6月5日まで)発生したが、エネルギー放出層である深度20kmの地震は発生しなかった。その後、日向灘の地震が見られたことから懸念していたところ、8月8日14時43分に日向灘において、震度6弱・震度30km・M7.1の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震情報(巨大地震注意)が発表された。日向灘地震は深度20kmの地震が3日間連続計7回(合計8回)発生し収束しました。
ちなみに、長期予見では、8月は4日(震度5以上・M5以上)・13日(震度5以下・M5以上?)・20日(震度5以上・M5以上)の地震を予見しております。4日の地震が8日になったのは、3日にフィリピン付近の地震M7.0の地震発生と4日の地震が日最大M4.6・5日M2.9・6日3.3・7日M2.8(地震1回)で、地震エネルギーが蓄積されていたものと判断されます。
(今後、理論的に研究する課題)
1.長期予見は、月及び太陽の周回軌道を8日として設定することにより長期予見は可能となったが、論拠不明です。
2.今後の地震発生確率を、深度40kmと30kmの地震について、計算式を適用すれば確率精度が高まると思われます。
3.M5以上の地震発生前には、同じ震源地の地震が複数回発生するのでM5以上の地震の発生が予見できることと、地震発生時間の把握ができれば、防災上の価値は至高のものとなると思われます。
以上、私の12年間調査分析し、仮説を重ね検証してきた理論です。ご検証戴ければ幸甚でございます。宜しくお願い致します
(はじめに)
現在、地震予知については、いつ(日時)・どこで(場所)・どのような(規模)の地震が発生するのか予測できないので、『地震は予知できない』のが定説となっております。また、地震発生については、前兆現象がないので地震は予知できないものとされております。 本当に、前兆現象は存在しないのだろうか?見逃されているのではないだろうか。次に、仮説を加味して検証してみたいと思います。
(地震予知に対する仮説からの挑戦)
私は、地震予知の条件は満たさない(観測機器を有しない)ので、いつ・どこで・どの程度の地震が発生するのか?の定説に従った地震予知は不可能です。しかしながら、気象庁のデーター整理(Google画面)(深度約10km単位)のデーターより、M5以上の地震発生日の予見に挑戦してきました。防災上の観点からは、発生日の予見できれば地震観測機器を設置している研究所において予知は可能となるのではないだろうかとの期待を抱きながら、私の研究成果を発表致します。 また、防災上の観点からは、M5以上の地震発生日が予見できれば地震予知が可能になると信じて調査してきました。現在では、M5以上・深度5以上の地震発生日の予見に挑戦しております。(予見の仮説理論について)
予見は、長期予見と短期予見で仮説に基づいて構成しました。長期予見については、宇宙の営み(月と地球と太陽の周回軌道)即ち、月食と日食を起点した引力変化や地磁気の変化等から予見しております。短期予見については、地震の発生機構より予見しております。予見根拠となる仮説は、深度40kmの地震については断層等のひずみによる地震であり、将来的にはM5以上の地震に発展する可能性を秘めている深度と考えられます。深度30kmの地震についてはひづみの蓄積が限界に達した際に発生する地震であり、その後M5以上の地震が発生する可能性は極めて高い傾向にあります。深度20kmの地震は地震エネルギーの解放深度と仮定して検証してみると、地震の収束局面若しくは地震エネルギーの蓄積の解放過程において発生しております。深度20kmの地震が発生すれば、地震によるひずみエネルギーが放出される。深度20kmの地震が連続して発生すれば、相当に地震エネルギーが蓄積された状態を除いては大きな地震発生とはならないといえます。即ち、逆に言えば、深度20km以外の地震が何日も続いたり、地震が発生しない日は地震エネルギーが蓄積されている状況を示唆するものと解釈致します。
(地震予見の総合判断となる知見について)
1.長期予見について
①月食からの月の朔望はどうなっているのか?
②月食からの月の周回軌道及び日食からの太陽の周回軌道はどうなっているのか?
③太陽コロナの爆発や地磁気の変化についての考察
2.短期予見について
①深度20kmの地震の発生状況(地震エネルギーの蓄積)
②地震エネルギーの蓄積状況の把握(日最大Mの推移)
③日最大M3.9以下(地震エネルギーの解放)からの推移
(M5以上の地震の見逃しは極めて低い)
(日最大M5以下で推移していた地震の推移がM3以下、特にM2.5近辺まで低下した場合は、M5以上となる確率は高く、地震発生深度の推移を合わせ判断すれば地震エネルギーが考慮できる。)
3.総合判定
長期予見日と短期予見の地震発生深度と、日最大Mの推移を加味して判断すれば、M5以上・深度5以上の地震は予見可能となる。
(南海トラフ地震臨時情報 (巨大地震注意))の検証
私の仮説に基づいて。日向灘の地震を検証すると、4月17日 23時14分に発生した豊後水道の震度6弱・深度50km・M6.6の地震は、4月25日まで9日間(実質6月5日まで)発生したが、エネルギー放出層である深度20kmの地震は発生しなかった。その後、日向灘の地震が見られたことから懸念していたところ、8月8日14時43分に日向灘において、震度6弱・震度30km・M7.1の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震情報(巨大地震注意)が発表された。日向灘地震は深度20kmの地震が3日間連続計7回(合計8回)発生し収束しました。
ちなみに、長期予見では、8月は4日(震度5以上・M5以上)・13日(震度5以下・M5以上?)・20日(震度5以上・M5以上)の地震を予見しております。4日の地震が8日になったのは、3日にフィリピン付近の地震M7.0の地震発生と4日の地震が日最大M4.6・5日M2.9・6日3.3・7日M2.8(地震1回)で、地震エネルギーが蓄積されていたものと判断されます。
(今後、理論的に研究する課題)
1.長期予見は、月及び太陽の周回軌道を8日として設定することにより長期予見は可能となったが、論拠不明です。
2.今後の地震発生確率を、深度40kmと30kmの地震について、計算式を適用すれば確率精度が高まると思われます。
3.M5以上の地震発生前には、同じ震源地の地震が複数回発生するのでM5以上の地震の発生が予見できることと、地震発生時間の把握ができれば、防災上の価値は至高のものとなると思われます。
以上、私の12年間調査分析し、仮説を重ね検証してきた理論です。ご検証戴ければ幸甚でございます。宜しくお願い致します