16:15 〜 16:30
[S14-09] ナマズは地震を予知していた
ナマズは地震を予知していた
直井 裕
1 はじめに
2022年8月にテレビを観ていたら、「 ナマズは地震を予知しない 」と放送していた。根拠として 表 1 をあげ、ナマズが動いたのは150回でそのうち、地震が発生し予知したととれるのが10回だったからだ。これでは少な過ぎるのではないかと指摘していた。しかしこの表はχ2テストの一部なので、χ2テストを行えば何かが分かるのではないかと思い実施してみた。
2 調査方法
表1のデータは神奈川県淡水魚増殖試験場が1979年から1985年までの6年間(2191日)ナマズの動きと地震の発生状況を観察したものです。 表1をχ2テストができるように修復し表2を作成した。 ナマズが動いたのは150回で、そのうち地震が発生したのは10回で、地震が発生しなかったのは140回であった。一方ナマズが動いていないのは2041回で、そのうち地震が発生したのは14回で、地震が発生しなかったのは2027回であった。χ2テストを実施したところ、精密法では χ2=46.133 となり、近似法では Χ2=46.133 となった。自由度=(2-1)(2-1)=1なので、χ2(5%)=3.84 である。Χ2テストの結果がより大きいので帰無仮説は棄却され、ナマズが動いた結果と、ナマズが動いていない結果には有意差があるとなった。よってナマズは地震を予知していたと言える。表3から表8は近似法を表し、図1は精密法を表している。
3 まとめ
Χ2テストの結果は高度に有意差があったことから、ナマズは地震を予知していたと言える。しかし、この結果は表1の結果のみに言えることです。再現性については、実験が1回だけなので地震予知については、はっきと言うことは困難です。このような実験を多数行えば、ナマズと地震の関係もはっきりし、地震予知に利用できるのではないかと考えています。神奈川県淡水魚増殖試験場の実験は大成功であった。
直井 裕
1 はじめに
2022年8月にテレビを観ていたら、「 ナマズは地震を予知しない 」と放送していた。根拠として 表 1 をあげ、ナマズが動いたのは150回でそのうち、地震が発生し予知したととれるのが10回だったからだ。これでは少な過ぎるのではないかと指摘していた。しかしこの表はχ2テストの一部なので、χ2テストを行えば何かが分かるのではないかと思い実施してみた。
2 調査方法
表1のデータは神奈川県淡水魚増殖試験場が1979年から1985年までの6年間(2191日)ナマズの動きと地震の発生状況を観察したものです。 表1をχ2テストができるように修復し表2を作成した。 ナマズが動いたのは150回で、そのうち地震が発生したのは10回で、地震が発生しなかったのは140回であった。一方ナマズが動いていないのは2041回で、そのうち地震が発生したのは14回で、地震が発生しなかったのは2027回であった。χ2テストを実施したところ、精密法では χ2=46.133 となり、近似法では Χ2=46.133 となった。自由度=(2-1)(2-1)=1なので、χ2(5%)=3.84 である。Χ2テストの結果がより大きいので帰無仮説は棄却され、ナマズが動いた結果と、ナマズが動いていない結果には有意差があるとなった。よってナマズは地震を予知していたと言える。表3から表8は近似法を表し、図1は精密法を表している。
3 まとめ
Χ2テストの結果は高度に有意差があったことから、ナマズは地震を予知していたと言える。しかし、この結果は表1の結果のみに言えることです。再現性については、実験が1回だけなので地震予知については、はっきと言うことは困難です。このような実験を多数行えば、ナマズと地震の関係もはっきりし、地震予知に利用できるのではないかと考えています。神奈川県淡水魚増殖試験場の実験は大成功であった。