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[2C19] メタン直接改質反応 ー酸化鉄系触媒の調製法の検討ー
メタン直接改質反応(DMR)では、二酸化炭素を発生させずに水素を製造することが出来、同時に導電性の高いナノカーボンも得られる。しかし、実用化のためには、触媒のコストを下げる必要がある。そこで、共沈法、沈着法、物理混合法により酸化鉄-アルミナ触媒を調製し、DMRを試みた。その結果、調製法によってDMR活性やナノカーボン直径が異なり、酸化鉄の分散性が関与することがわかった。また簡便な物理混合法でも活性を示すことがわかった。
キーワード:direct methane reforming, hydrogen, nanocarbon