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[2C18] エタンからエタノールへの選択酸化反応におけるPt/r-TiO2 の構造-活性相関
キーワード:Pt/r-TiO2, selective oxidation of ethane to ethanol, structure-activity relationship
エタンからエタノールへの選択酸化に対してr-TiO2担持Pt触媒が高い反応頻度と選択率を示すことを我々は先行研究で見出し、報告した。本研究では、金属-担体間相互作用に着目したr-TiO2担持Pt触媒の構造-活性相関について調べ、Ptの粒子径と酸化状態によって反応頻度と選択率を制御できることを発見した。一連のモデル触媒に対して行われた分光解析と直接観察の結果を基礎として、エタン選択酸化触媒設計において有効な表面Pt種について議論する。