2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[18a-PA6-1~12] 8.1 プラズマ生成・診断

2019年9月18日(水) 09:30 〜 11:30 PA6 (第一体育館)

09:30 〜 11:30

[18a-PA6-10] 水素プラズマ中C12A7エレクトライド表面からのH-放出

和田 元1、江口 貴之1、笹尾 真実子2、木崎 雅志3、中野 治久3、津守 克嘉3 (1.同志社院理工、2.同志社大研開、3.核融合研)

キーワード:負イオン源、中性粒子加熱、低仕事関数

核融合プラズマ加熱用の中性粒子ビーム源にはCsが導入され,低仕事関数かしたMoプラズマグリッド(PG)での表面生成を利用して,大面積・大電流の水素負イオン(H-)ビームを得ている.本研究では低仕事関数PG材としてC12A7エレクトロライドの使用が可能かを検討しており,今回は粒子個体内散乱により得られるH-スペクトルのシミュレーション計算結果と実測結果を比較することにより,計算モデルが妥当であることを示した.