資源・素材2020(仙台)

講演情報(2020年8月7日付 確定版)

企画講演

ゼロエミッション社会構築にむけたCCS/CCUS技術開発

2020年9月8日(火) 13:00 〜 17:25 第1会場

司会:菅井裕一(九州大学)、中尾信典(産業技術総合研究所)、藤井孝志(産業技術総合研究所)

14:05 〜 14:25

[1K0101-10-04] 実岩石のCT画像に基づいたインベージョンパーコレーション

○垣内 一輝1、末包 哲也1、胡 映学1 (1. 東京工業大学)

司会:菅井裕一(九州大学)

キーワード:インベージョンパーコレーション、デジタルロックフィジックス、ポアネットワーク、クラスターサイズ分布

CCSにおいて貯留層にトラッピングされるCO2のクラスターサイズ分布や最大長さは浮力と毛管力に大きく依存する.これらの影響を考慮した多孔質への浸透現象を記述するモデルとして,パーコレーション理論が提案されている.一方,デジタルロックフィジックスでは,岩石片などX線CTにより得られる空隙構造に対して流体数値シミュレーションを行うことにより,多孔質の流体的物性値を取得することが提唱されている.本研究では,パーコレーション理論による計算時間の短縮と実多孔質情報を融合することにより,簡便なデジタルロックフィジックスを提案する.ベレア砂岩,フォンテンブロー砂岩,そして実験で多用されるガラスパックの空隙構造をX線CTにより取得し,排水過程に相当するインベージョンパーコレーションを適用した.トラップされたクラスターを分析し,単純格子に対する理論値との比較を行った.クラスターサイズ分布は実岩石,ガラスパック共に理論値とよく一致した.クラスターの最大長さは実岩石とガラスパックで結果が異なり,ガラスパックでは理論値とよく一致したが,実岩石では理論値を超えるクラスターが見つかった.

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