趣旨説明:大井 一弥(鈴鹿医療大薬) (13:50 〜 14:00)
セッション情報
一般シンポジウム
[S12] 循環器領域における基礎と臨床の融合研究
2023年3月26日(日) 13:50 〜 15:50 [A会場] 高等教育推進機構 大講堂 (N棟1F)
オーガナイザー:大井 一弥(鈴鹿医療大薬)、加藤 隆児(大阪医薬大薬)
世界的に見ても日本は、基礎研究の論文に比べ、臨床研究の論文が少なく、基礎研究が優位に推移している。近年、さらに臨床研究の施行はハードルが高くなってきており、患者に利益をもたらすためにも、基礎と臨床の融合研究を積極的に行っていく必要がある。
融合研究を推進するためには、多職種連携により様々な観点からデータを集積し、学会発表や論文作成に至るプロセスを形成していくことが必要である。また臨床現場の薬剤師には、臨床現場での問題が薬学で解決すべきものか否かを見極める能力が求められる。そして、融合研究を導入できる人材の育成および現場の整備が必要となる。
本シンポジウムでは循環器領域を取り上げ、4名の先生方から基礎と臨床が融合するモデル研究の実例を提示して頂き、多職種連携および人材育成を含め、実施する上でのポイントを紹介する。また、基礎と臨床の融合的発想により6年生薬学教育の在り方についても考えてみる。
14:00 〜 14:25
○志賀 剛1 (1. 慈恵医大医)
14:25 〜 14:50
○高井 靖1 (1. 三重ハートセ薬局)
14:50 〜 15:15
○土岐 浩介1,2 (1. 筑波大医、2. 筑波大病院薬)
15:15 〜 15:40
○町田 聖治1 (1. 小倉記念病院薬)
まとめ:加藤 隆児(大阪医薬大薬) (15:40 〜 15:50)