14:00 〜 14:30
○内藤 篤彦1、間木 重行1 (1. 東邦大医)
一般シンポジウム
2023年3月28日(火) 14:00 〜 16:00 [E3会場] 高等教育推進機構 E310 (E棟3F)
オーガナイザー:諫田 泰成(国立衛研)、黒川 洵子(静岡県大薬)
近年、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤など新たな抗がん剤の開発に伴い、がん患者の生命予後が大きく改善し、がんサバイバーが増加しています。一方、がんサバイバーの増加に伴って、今まで顕在化していなかったがん治療によって起こる副作用が大きな問題となってきました。特に、心臓は生命維持に重要な臓器であり、がん治療に関連した重篤な副作用として心血管疾患が引き起こされ、がん患者ならびにサバイバーのQuality of Lifeの低下や生命予後へ影響を与えることが報告されています。このような状況のもと、「腫瘍循環器学」という新しい学際領域が大変注目を集めており、国内外で活発に議論されております。
そこで、本セッションでは、抗がん剤による心毒性の予防や毒性発現メカニズムなどの視点から、非臨床から臨床までをカバーしたエキスパートにより、それぞれの最先端の研究内容や今後の課題についてご講演をしていただきます。これによりbenchからclinicまで腫瘍循環器学の理解が深まり、抗がん剤による心毒性で苦しんでいるがん患者を一人でも多くサポートできるような取り組みにつながることが期待されます。
14:00 〜 14:30
○内藤 篤彦1、間木 重行1 (1. 東邦大医)
14:30 〜 15:00
○黒川 洵子1、清水 聡史1、坂本 多穗1 (1. 静岡県大薬)
15:00 〜 15:30
○座間味 義人1、濱野 裕章1、牛尾 聡一郎1、新村 貴博2、合田 光寛3,4、石澤 有紀5、石澤 啓介2,3,4 (1. 岡山大病院薬、2. 徳島大病院総合臨床研究センター、3. 徳島大病院薬、4. 徳島大医臨床薬理、5. 徳島大医薬理)
15:30 〜 16:00
○諫田 泰成1 (1. 国立衛研)
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