日本薬学会第143年会(札幌)

セッション情報

国際交流シンポジウム

[IS03] PSJ/CSPSジョイントシンポジウム「薬学領域における分子イメージングの活用」(日本薬学会、北海道大学大学院薬学研究院 共催)

2023年3月28日(火) 14:00 〜 16:50 [G2会場] 学術交流会館 小講堂 (1F)

オーガナイザー:Tomoya Uehara (Grad. Sch. Pharm. Sci., Chiba Univ.), Noriko Daneshtalab (Memorial Univ. Newfoundland), Michael Doschak (The Univ. Alberta), Yoshinobu Takakura (Kyoto Univ.)

分子イメージングとは、生体内で起こる様々な生命現象を分子レベルで捉え、生きたまま画像化する技術である。このような技術には、X線CTやMRI、PET, SPECTなどの核医学画像、蛍光イメージング等があり、これらを単独あるいは複数用いて撮像される。このような分子イメージング技術は、病態の診断や生命現象を解明するだけでなく、薬剤開発においても非常に有用なツールとなる。たとえば、薬剤を放射性核種で標識すれば、PETやSPECTなどにより、化合物の動態を理解することができる。X線CTやMRIなどを用いた形態評価や核医学画像や光イメージングを用いた機能評価により薬剤の薬効を評価することができる。さらに、これらを組み合わせ、薬剤の投与量や投与ルートの最適化などPK/PD関わる様々な情報を得ることも可能である。本シンポジウムでは、4人の演者により、薬学領域における分子イメージングの新たな魅力、活用について、発表していたく。

Opening remark: Tomoya Uehara (Grad. Sch. Pharm. Sci., Chiba Univ.) (14:00 〜 14:05)

Closing Remark: Noriko Daneshtalab (Memorial University of Newfoundland) (15:45 〜 15:50)

Break (15:50 〜 16:00)

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