2018年春の年会

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VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[1E01-04] 線量測定1

2018年3月26日(月) 10:00 〜 11:10 E会場 (R1棟 R1-311)

座長:山西 弘城 (近大)

10:45 〜 11:00

[1E04] ハンドヘルド蛍光X線分析器から放出されるX線の線量測定

*石井 康太2,1、伊豆本 幸恵1、松山 嗣史2,1、酒井 康弘2、山西 弘城3、稲垣 昌代3、砂川 武義4、小栗 慶之5、吉井 裕1 (1. 量子科学技術研究開発機構・放射線医学総合研究所、2. 東邦大学、3. 近畿大学、4. 福井工業大学、5. 東京工業大学)

キーワード:蛍光X線分析

簡便に金属片や廃棄物、岩石、土壌等の元素分析を行う道具として、ハンドヘルド蛍光X線分析器が広く用いられるようになってきた。それぞれの装置のマニュアルに、この装置を人に適用しないように注意がなされているが、線量評価はほとんど行われていない。そこで、本研究では、国内で広く流通しているハンドヘルド型蛍光X線分析器2台及び研究用ハンドヘルド蛍光X線分析器1台について、放出されるX線の線量を、ガフクロミック線量計を用いて評価したので報告する。