[1F12-14] 解析手法開発2

[1F13] 次元削減炉定数調整法

*横山 賢治¹、山本 章夫²、北田 孝典³ (1. 原子力機構、2. 名古屋大学、3. 大阪大学)

キーワード：炉定数調整法、次元削減、部分空間、最小分散不偏推定、ベイズの定理、正規分布、不確かさ

次元削減の概念を導入して炉定数調整法を新たに定式化した。次元削減に用いる部分空間の選択によって、従来の炉定数調整法や最小分散不偏推定に基づく炉定数調整法を包括する、より一般化された式が得られた。なお、本件は、J. Nucl. Sci. Technol.に発表済みの論文「Dimension-reduced cross-section adjsutment method based on minimum variance unbiased estimation」（https://doi.org/10.1080/00223131.2017.1397563）のエッセンスを紹介し、議論するための発表である。