[2K10-13] Source Term

[2K12] Development of the evaluation method for the advanced level 2 probabilistic risk assessment

(7)Applicability confirmation of re-evaporation behavior model of cesium in the reactor cavity of the severe accident analysis code

*Keigo Murata¹, Koichi Nakamura², Yoko Yamane¹, Taizo Kanai², Hiroshi Endo² (1. AdVanceSoft Corporation, 2. Central Research Institute of Electric Power Industry)

Keywords:Level 2 PRA, cesium re-evaporation behavior, debris re-evaporation behavior, heat radiation, Severe accident analysis code

PWRのSBO等に起因するシビアアクシデント時では炉心から格納容器に放出されたセシウムの多くは、格納容器の低い位置にある原子炉キャビティに運ばれる傾向がある。さらにそこに存在するデブリによる再加熱により再蒸発をおこし、ソースターム環境放出量へ大きな影響を与えることがこれまでの検討によりわかっている。キャビティにおけるセシウムの再蒸発挙動を正確に評価するには、キャビティ内におけるデブリとセシウムの熱的な相互作用を精度よく評価する必要がある。本研究では、シビアアクシデント解析コードにおけるキャビティ内のセシウムの再蒸発挙動評価モデルの適用性を確認した。