[3K01-06] 耐震技術，SMR開発

[3K05] NuScale “VOYGR^TM” の開発実証

（3）原子炉建屋モジュール化に伴う輸送を考慮した構造検討

*川田 英史¹、佐藤 友喜¹、片岡 俊二¹、梅沢 朋之¹、藤田 強¹、綾 真一¹、森本 泰臣¹、小池 大介²、Boyadjan Paul³ (1. 日揮グローバル、2. IHI、3. NuScale Power)

キーワード：SMR、NuScale、VOYGR、モジュール化、EPC

日揮グローバルは石油・ガスプラント建設で多くのモジュール工法を採用したプロジェクト遂行実績を有す。 NuScale SMR原子力発電所であるVOYGR^TM プラントの原子炉建屋にはSC工法を取り入れた構造が採用される。日揮グローバルのこれまでの実績を適用し原子炉建屋をモジュール工法で建設する検討を実施している。ここでのモジュール工法は建設地以外の地域で機器・配管系を組み立ててからモジュールを施工現場に据え付ける工法であり、その実現性に向けて、設計、輸送、建設の観点から種々の検討を実施している。本稿では、 VOYGRTM原子炉建屋モジュール化の検討概要について報告し、今後の技術課題等について説明する。