3:15 PM - 3:30 PM
[3N10] Measurement and analysis of 107-MeV proton-induced neutron yields for iron, lead and bismuth
Keywords:Accelerator driven system, Nuclear data measurement, Spallation reaction, Spallation neutron, Time of flight method
加速器駆動核変換システムの研究開発を目的として、京都大学FFAG加速器を用いて、107MeV陽子入射中性子収量を飛行時間法により測定した。測定で得られた中性子収量のエネルギースペクトルを核反応モデル及び高エネルギー核データライブラリを用いた粒子輸送計算コードPHITSによる解析結果と比較した。比較の結果、PHITSの標準モデルであるINCL4.6/GEMが実験値を最もよく再現することを示した。