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[2D15] 三次元マルチピクセル型検出器の自己遮蔽プロファイルを用いた線源方向推定法の開発
キーワード:線源探知、ディープラーニング、畳み込みニューラルネットワーク
放射性物質を用いた犯罪行為やテロへの対策のため、ガンマ線源探知法の開発を行っている。これまで3次元ピクセルアレイCdTe検出器を用いた全方向コンプトンイメージングによる線源方向推定手法の開発を進めてきたが、入射ガンマ線が検出器内でコンプトン散乱を起こしたのちに光電吸収を起こす事象以外にも着目することで、γ線源の方向推定を高度化できる可能性がある。そこで、本研究では、畳み込みニューラルネットワークを用いて3次元ピクセルアレイCdTe検出器内の計数プロファイル(自己遮蔽プロファイル)より線源方向を推定する手法を構築し、その特性を評価した。