家庭料理(特別企画)
5月以降も続く新型コロナウイルス感染症拡大状況を鑑み、現地参加とのハイブリッド形式ではなく全面オンライン開催に変更させていただきます(本ページは、一部更新途中の内容を含みます)。
2021年度大会の公開学術講演会は「日本調理科学会 創立50周年記念出版事業 「伝え継ぐ 日本の家庭料理」完結記念」をテーマとしています。
特別企画「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理」について
本特別企画は、2016年度大会に開始し、2021年度で第5回目の開催となります。これまでのテーマ「主食」「おやつ」「主菜」「副菜」について、都道府県別にその特徴をまとめたポスター発表をしてまいりました。2021年度大会のテーマは「行事食」(お正月に限らず、各県特徴のある行事食について)です。演題登録の際、主題は「〇〇県の家庭料理 行事食の特徴」とし、副題は自由に決めて入力してください。
本企画の基礎には、2012‐2014年に行いました特別研究「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理」にあります。その成果を2冊の報告書にまとめ、家庭料理研究委員会では継続して研究活動報告としてのポスター発表を行ってまいりました。また、並行して50周年記念出版事業では農文協より「伝え継ぐ 日本の家庭料理」シリーズ全16冊の刊行を行っております。
詳しくは、「伝え継ぐ 家庭料理(研究報告・出版事業報告)」のサイトをご覧ください。
2021年度大会 家庭料理(特別企画)ポスター発表の形式
2021年度大会の家庭料理研究委員会のポスター発表は、「eポスター登録とコメント機能による質疑応答」を行っていただきます。演題登録期間中に題目、要旨等の登録をお済ませください。ポスターデータのeポスター登録は8月17日が締切です。また、例年対面で行っておりました情報交換会については、今後の研究活動につなげるための勉強会等とともに、大会2日目にZoomウェビナーで行う予定です。
【eポスター登録とコメント機能による質疑応答】
ご発表される先生方には、8月17日15:00までにポスターのPDFファイルをeポスターに登録していただきます。ポスター作成するソフトは、Power Point、イラストレーターなど自由ですが、1枚ものにしてPDFに変換してください。詳しくは「eポスター発表要項」をご覧ください。
大会の期間中、大会参加者は、登録されたポスターデータを24時間閲覧可能です。eポスターのコメント機能を使って質問ができ、発表者には会期中にコメント機能で回答を返していただきます。
【ポスター発表・研究成果まとめに関する情報交換会】
これまでも会期中に「情報交換会」という任意参加の時間帯を設けてきました。本大会では、2日目にZoomウェビナーによる情報交換会を行います。オンライン参加により、午前中は都道府県別にポスターに関する3分間発表、午後は家庭料理研究を研究成果としてまとめるための勉強会や、研究活動の最終年度となる2022年度に向けて成果総まとめの方法についての検討会を行います。
【CD配布について】
2021年度大会時に、2枚目となるポスターCD(2018、2019年度分)を配布予定でしたが、10月以降に委員個人宛に郵送させていただくように準備中です。
3枚目は、2021年度テーマの「行事食」と2022年度テーマ「地域の特徴(仮題)」で作成予定です。
ぜひ2021年、2022年の大会にも続けてご参加いただきますようお願い申し上げます。