第17回バイオ関連化学シンポジウム

実行委員長挨拶

第17回バイオ関連化学シンポジウム開催にあたって


 

17回バイオ関連化学シンポジウム

実行委員長 青木 伸

(生体機能関連化学部会 幹事)

東京理科大学薬学部生命創薬科学科
教授

    日本化学会の生体機能関連化学部会とバイオテクノロジー部会が合同でバイオ関連化学シンポジウムを開始してから、今年で第17回を迎えます。2019年末ごろから始まった新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染によるパンデミック(COVID-19)によって、本シンポジウムも大きな影響を受け、ここ数年はオンライン開催および現地開催およびオンライン配信のハイブリッド形式での開催を余儀なくされました。これまでの実行委員会の先生方および関係者の皆様に、改めて謝意と敬意を表したいと存じます。
 我々が第17回シンポジウムの企画運営をお引き受けしてから、感染状況と国内外の状況を注視してまいりましたが、COVID-19の分類が「2類相当」から「5類」へ移行したことを受け、東京理科大学野田キャンパスで現地開催させていただくことになりました。COVID-19のような感染だけでなく、天候など不測の事態も考慮しながら準備を進めております。
 昨年に続き、久しぶりの
現地開催です。また、第16回から始まった大学院生の企画運営によるGraduate Student Session2年目を迎え、学生企画実行委員会の皆さんと一緒に準備を進めております。多くの皆様に野田キャンパスへお越しいただき、楽しんでいただければ幸いです。本シンポジウム前日の若手フォーラムの実行委員会の皆さんとともに、第17回バイオ関連化学シンポ
ジウム実行委員会のメンバー一同、心より皆様のご参加をお待ちおります。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。