応用生態工学会第26回京都大会

講演情報

ポスター発表

底生動物

[1P1765-68] 底生動物

2023年9月20日(水) 13:30 〜 14:30 G (ハイブリットスペース)

13:30 〜 14:30

[PG-6] 全国109水系を対象とした水生昆虫類の種多様性と流量特性に関する大規模データ解析

*岡本 聖矢1、森 照貴1 (1. 土木研究所自然共生研究センター)

河川生態系における流量変動は,その生態系を構成する生物群集とその棲息場環境に強く影響するため,河川棲生物の種多様性維持にとって重要な要因の1つである.一方,人間の水資源利用面でも重要であり,ダム建設や堰からの取水により流量が変化し,河川生態系にも影響することが知られている.効果的な河川管理を実施するためには,どのような流況下で取水制限に至り,種多様性とどのような関係があるかを把握する必要がある.そこで本研究では,大規模公開データを基に,全国109の一級水系ごとの水生昆虫類の分類学的多様性,流量特性と取水制限状況を整理し,その関係性について検討した.

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