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[EP2-01] オンデマンド性・高生産性を実現した外部加熱定着方式
キヤノンは、高い生産性と省エネ性を兼ね備えたLBP654Cを、2017年4月に発売した。この製品では、新規開発となる外部加熱方式の定着器技術を採用することにより、TEC値1.0kwh、連続印刷27枚/分・ファーストプリント8.6秒の高速プリントを実現した。これらの実現のために、外部加熱方式の定着器技術として、外部加熱ユニット、3層の層構成を有する定着ローラ、加圧ユニット、均熱板を採用した。本報告では、伝熱シミュレーションを用いて、従来機定着器との比較から、これらの技術による定着器性能向上を確認した。