10:10 〜 10:30
[IJ5.1-03] 静電誘引形インクジェット方式を利用した離型剤コーテイング方法の検討
一般に、インクジェットは記録技術であると考えられているものと思われる。しかし現在、X、Y軸の2次元にZ軸を加えた3次元の立体物を造形する3Dプリンタや記録対象物体へ可食インクを付着させるフードプリンタも出現している。
我々は、静電誘引形インクジェット方式を利用した離型剤コーテイング方法について検討を行っている。離型剤は型枠に入った造形物を取り出すとき型崩れ等を防止するために必要な技術である。この離型剤コーテイング方法には、手塗りやスプレーなどの方法があるが、塗り斑や空間に飛散して周囲を汚すなどの課題がある。
本稿では、離型剤の飛翔特性やガラス基板に付着した状態などの基礎的な諸特性について報告する。
我々は、静電誘引形インクジェット方式を利用した離型剤コーテイング方法について検討を行っている。離型剤は型枠に入った造形物を取り出すとき型崩れ等を防止するために必要な技術である。この離型剤コーテイング方法には、手塗りやスプレーなどの方法があるが、塗り斑や空間に飛散して周囲を汚すなどの課題がある。
本稿では、離型剤の飛翔特性やガラス基板に付着した状態などの基礎的な諸特性について報告する。