Imaging Conference JAPAN 2018

講演情報

一般セッション(口頭講演)

画像入力/画像処理/画像感性

[IM] 画像入力,画像処理および画像感性

2018年6月19日(火) 12:50 〜 14:10 レセプションホール (けやき会館 三階)

座長:松木 眞(元NTTクオリス)、服部 好弘(コニカミノルタ株式会社)

13:50 〜 14:10

[IM-04] マルチディスプレイ向けユニフォミティ向上技術

*古市 岳1、安達 靖1、加藤木 央光1、早崎 真1、大西 英樹1、奥西 稔幸1、後藤 俊之1、五十嵐 大輔1、澤辺 大一1、石倉 知弥1、山本 治男1 (1. シャープ株式会社 ビジネスソリューション事業本部 次世代技術開発センター)

近年、デジタルサイネージ(電子看板)を使った広告が増えており、中でも複数の液晶ディスプレイを組合せた大画面のデジタルサイネージのニーズが高まり、数多く見受けられるようになっている。デジタルサイネージではテレビとは違い、白画面など均一な階調のコンテンツの表示や複数枚の画面を組み合わせた表示が多くなるため、テレビでは大きな問題にならなかった液晶ディスプレイ面内の色ムラ/輝度ムラや面間のばらつきが画質問題となる場合があるため、面内・面間共に高精度な色/輝度均一性の向上を可能とする技術を新たに開発した。本稿では、同技術の概要や特長、実際の製品搭載にあたり解決した技術課題などを中心に報告する。