Imaging Conference JAPAN 2018

講演情報

一般セッション(ショート講演)

インタラクティブセッション

[INP] インタラクティブセッション ショートプレゼンテーション

日本画像学会、日本写真学会、日本印刷学会 合同セッション

2018年6月21日(木) 10:00 〜 11:36 大ホール (けやき会館 一階)

座長(1):大川 祐輔(千葉大学)、長谷部 恵(富士ゼロックス株式会社)
座長(2):星野 勝義(千葉大学)、宇山 晴夫(凸版印刷株式会社)

11:33 〜 11:36

[INP-28i] 微小液滴衝突形状解析による高時間分解動的界面張力測定

*山岡 夏樹1、横田 涼輔1、平野 太一1、美谷 周二朗1、酒井  啓司1 (1. 東京大学)

液体の動的界面張力を数 msより速い高速な時間領域で測定する手法の開発に成功した.溶け合わない2つの微小液滴が空中で衝突した後の平衡形状は,表面張力・界面張力比と各液体の体積によって決まり,不完全濡れの条件を満たす2液体ではダルマ型となる.このダルマ型液滴の形状をストロボ撮影法によって高時間分解能解析することで,界面活性剤吸着に伴って高速で変化する動的界面張力を測定することができる.本研究では,水または様々な濃度での界面活性剤(SDS,SDBS)水溶液とヘキサデカンの系において,動的界面張力を測定した.