The 68th Annual Meeting of the Japanese Association of School Health

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一般演題(ポスター)

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P26~P29 性、ジェンダー

座長:上村 弘子(岡山大学)

[P-27] 遠隔システムを活用した性教育の効果の検討-高校1年生を対象とした出前性教育に関して-

小川 真由子1, 木村 美来2 (1.皇學館大学 教育学部 教育学科, 2.鈴鹿大学 こども教育学部 こども教育学科)

Keywords:性教育、遠隔授業、高校生

【目的】本研究の目的は、学内の遠隔システムを活用した性教育がどのような効果をもたらすのかについて検討することである。【研究方法】2022年7月に県立高等学校1年生182名を対象に、「思春期に必要な性教育」をテーマに90分の授業を行った。遠隔システムはGoogle Meetを活用し、学内からオンライン配信した。授業開始直後と終了後に自記入式無記名の調査を実施した。質問内容は妊娠や避妊、性感染症など性に関する知識を問う設問に対して、〇、×、わからないの3択で答える12項目と、今後自分が取るであろう性行動の意思を問う設問に対して、とてもそう思う、そう思う、思わない、全くそう思わない、わからないの5択で答える5項目であった。その他、性に関する情報の入手方法と、性の悩みや不安について選択肢から選ぶ内容も問うた。この研究に関して、あらかじめ鈴鹿大学倫理委員会の承認済み(2021-013)である。また、本研究に関連して、開示すべき利益相反関係にある企業等はない。【結果】【考察】演題登録の段階では、調査実施中であるため、結果及び考察の詳細については、学会当日に報告する。【付記】本研究は、JSPS科研費21K02813の助成を受けたものである。