[1198] Effect of Free Fall Height on Segregation Resistance of Mechanically-compacting Flowable Concrete
Keywords:締固めを必要とする高流動コンクリート、自由落下高さ、材料分離、空気量、mechanically-compacting flowable concrete、free fall height、air content
締固めを必要とする高流動コンクリートは,打込みなどの施工作業の省力化が期待されているが,実証データが限定されていることから,打込み面までの自由落下高さは普通コンクリートと同様に1.5m以下に制限されている。そこで,自由落下高さがコンクリートの打込み後の物性に及ぼす影響を明らかにするため,水結合材比とスランプが異なるコンクリートを1.5~4.0mの高さから平坦な床面に自由落下させる試験を実施した。その結果,水結合材比が小さい締固めを必要とする高流動コンクリートでは自由落下高さを1.5mより大きくできる可能性が確認された。