[2124] Impact Response Analysis on one-end pin-supported RC beams under other-end freely dropping on foundation or absorbing rubber
Keywords:RC 梁、緩衝ゴム、衝撃応答解析、段差防止、自由落下
本研究では,段差防止構造上に橋桁が落下した場合を想定し,単純部材である矩形 RC 梁の一端を自由落下させた場合における耐衝撃挙動を適切に評価可能な数値解析手法の確立を目的として,有限要素法による三次元弾塑性衝撃応答解析を実施した。
なお,梁落下地点への緩衝ゴム設置の有無を変化させた実験結果と得られた数値解析結果を比較することによって,本数値解析手法の妥当性検討を試みた。
その結果,提案の数値解析手法を用いることによって,緩衝ゴム設置の有無によらず一端が自由落下する RC 梁の耐衝撃挙動をほぼ適切に再現可能であることが明らかとなった。
なお,梁落下地点への緩衝ゴム設置の有無を変化させた実験結果と得られた数値解析結果を比較することによって,本数値解析手法の妥当性検討を試みた。
その結果,提案の数値解析手法を用いることによって,緩衝ゴム設置の有無によらず一端が自由落下する RC 梁の耐衝撃挙動をほぼ適切に再現可能であることが明らかとなった。