2022年度統計関連学会連合大会

セッション情報

企画セッション

[3HAM] (20) 地震ビッグデータ解析の最前線

2022年9月7日(水) 10:00 〜 12:00 H会場 (9号館502教室)

オーガナイザー:長尾 大道(東京大)、加藤 愛太郎(東京大)、矢野 恵佑(統計数理研究所) 座長:矢野 恵佑(統計数理研究所)、森川 耕輔(大阪大)

世界有数の地震多発国であるわが国では,2,000点を超える定常地震観測点で得られる高精度な地震時系列データに加え,各建物やライフラインに設置された振動計,およびスマートフォンに内蔵されている加速度計のデータを収集した,地震超ビッグデータベースが構築されつつある.この地震超ビッグデータを地震防災・減災や地震現象の解明に向けて最大限に活かすため,人工知能技術をはじめとする最先端の情報科学技術の導入が精力的に進められている.近年,統計科学・情報科学・数理科学と地震学の融合を国レベルで加速させるため,文部科学省や科学技術振興機構などの多数のプロジェクトが推進されている.本企画セッションでは,「情報×地震」分野を牽引している複数の研究者がその取り組みについて講演し,地震学と統計学の今後の連携のあり方について議論する.

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