[TWS-017] Introduction to Analytic Autoethnography of Qualitative Research
Learn qualitative research using poster presentations from the Japanese Psychological Association as examples
本チュートリアル・セミナーでは,分析的オートエスノグラフィ(Anderson, 2006)を紹介する。分析的オートエスノグラフィは,研究結果の一般化を求めているため,量的研究を学習してきた者の入門には適していると考えた。参加対象者は,質的研究や分析的オートエスノグラフィに興味がある学部生や大学院生(M1)を主な対象とし,入門レベルの知識の習得を目的とする。日本心理学会で発表した分析的オートエスノグラフィの研究内容を事例として,分析的オートエスノグラフィの5つの特徴,(1)CMR,(2)分析的再帰性,(3)研究者自身のナラティブの可視性,(4)自己を超えた情報提供者との対話,(5)理論的分析へのコミットメント,を学習する。参加者が今後,質的研究を実施するための土台となる基礎的な知識や考え方を得られる。
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