函館大会(第51回石油・石油化学討論会)

セッション情報

設備保全

[1D05-08] 設備保全(3)

2021年11月11日(木) 10:45 〜 11:45 D会場 (函館アリーナ 武道館C)

座長:平子 雅浩(出光興産(株))

10:45 〜 11:00

○領家 清人1 (1. 東亜石油株式会社)

回転機の状態監視はオペレーターの巡回点検に頼る部分が多い。しかし巡回点検による状態監視だけでは回転機の維持管理は難しく又、機械係による状況判断においても定量的な傾向管理が出来ていない。センサーを設置し常時状態監視をする事により定量的な判断が出来きて、更には監視データを蓄積する事によって故障予測を可能にすると考える。

11:00 〜 11:15

○新谷 修司1 (1. 富士石油株式会社)

既設往復動圧縮機の省エネ(電力消費量削減)を目的とし、電気式リバースフロー方式(eHydroCOM System)を国内で初めて採用した。導入から現在までをトラブルシューティングを交えて紹介する。

11:15 〜 11:30

○佐川 輝政1 (1. 東芝三菱電機産業システム株式会社)

1.大容量リチウムイオン二次電池システム、用途、ピークカット/ピークシフト、太陽光発電や発電装置との組み合わせ等。特徴、容量は並列システムにより最大出力20MWまでの充放電をサポート。業界最高レベルの高効率PCSを採用。2.高圧瞬低補償システム、用途、落雷等により発生する瞬停、停電対策を高圧・大容量・高効率で実現。特徴、高速解列スイッチの採用で、最速の切換時間1msecを達成。容量も最大12MVAまで対応。

11:30 〜 11:45

○河野 一憲1、清水 秀康1 (1. 西部石油株式会社 山口製油所 工務部 計電課 電気係)

当社の受電設備は設置後、約40年以上が経過し高経年化が進んでいた。2018年から2020年にかけて受電設備の更新工事を実施した。主要な更新対象機器は、110kV特高開閉所、110kVOFケーブル(2回線)、受電変圧器(110/11kV 35MVA✕2台)などから構成される。ケーブル埋設区間は約1.5kmにわたり、大規模な土木工事を伴った。工事期間中の装置運転継続、SDM工事での切替停電時の保安電力確保などを念頭に置いた工法の選定や工事計画の立案などについて紹介する。
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