11:30 〜 11:45
[1D08] 受電設備更新工事の紹介
当社の受電設備は設置後、約40年以上が経過し高経年化が進んでいた。2018年から2020年にかけて受電設備の更新工事を実施した。主要な更新対象機器は、110kV特高開閉所、110kVOFケーブル(2回線)、受電変圧器(110/11kV 35MVA✕2台)などから構成される。ケーブル埋設区間は約1.5kmにわたり、大規模な土木工事を伴った。工事期間中の装置運転継続、SDM工事での切替停電時の保安電力確保などを念頭に置いた工法の選定や工事計画の立案などについて紹介する。
キーワード:electric power receiving facilities, gas insulated swichgear, oil-filled cable