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[2A19] 非担持Ru系触媒の選択的水素化活性に与えるP添加効果
本研究では、非担持Ru-P触媒を用いてアセチレン選択的水素化反応の活性種について検討した。XRD測定より、水素還元600 ℃処理後にRu2Pの生成を確認した。また、Ru2Pが生成することでRu触媒の約10倍のTOFを示した。以上のことから、RuにP添加することで生成したRu2Pが活性種として機能することを明らかにした。
キーワード:selective hydrogenation, acetylene, Ruthenium phosphide