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[2B07] 廃プラスチックのケミカルリサイクルに向けたプラスチック溶解技術の開発
現在、プラスチックによる環境汚染が問題となっており、プラスチック廃棄量の削減・資源の有効活用の観点からリサイクル技術の確立が不可欠となっている。ケミカルリサイクルにおいて、固体のプラスチックを分解反応装置へ容易に供給するためには流動性を持つ液体状へ変換させることが重要と考えられる。本研究では、ハンセン溶解度パラメータを活用し、プラスチックを溶解可能な溶剤の選択、および温和な条件でのプラスチック溶解方法の検討を行った。
キーワード:Plastic, Solubility, HSP