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[2B18] 二機能水素化処理触媒を用いたPFADの脱酸素・異性化・クラッキング反応の制御
CO2排出量を低減するためには代替燃料であるバイオジェット燃料の利用が必要である。バイオジェット燃料は、二機能触媒を用いて植物油を水素化脱酸素・異性化・クラッキングすることで製造できる。本研究では組成の異なるゼオライトにPtSnを様々な比率で担持した二機能触媒を調製し、PFADの水素化処理を行うことで、それらの触媒の活性を評価した。また、触媒解析を行い、酸特性や活性金属の結合状態が活性に及ぼす影響を検討した。
キーワード:bifunctional hydrogenation catalyst, bio-jet fuel, PFAD